2018年4月23日月曜日

日々の受難と時計草






その見た目から時計草(トケイソウ)と呼ばれる 
 Passiflora Carrillo であるが、
英語ではこれをパッションフラワーと言う。

いかにも情熱めいた派手な容姿の花ではあるものの、

この“パッション”とは“情熱”のことではなく、
キリストの“受難”のほうの“パッション”なのだそうだ。

       *英語でキリストの受難を the passion と云う。

なんでも宣教師が、預言の「十字架上の花」に見立てたとか、
花の形を十字架や荊の冠と見なしたとか、

何はともあれ時計草は
キリスト教の伝導に何かと活用されてきたらしい。

ちなみに、私ごとで恐縮であるが、
長髪だった頃はよくキリストっぽいと言われたものだ。
僕の持つ悲壮感や貧相さが、ちょうど受難めいていたのだろう。

さて、この時計草、
葉はハーブとして利用され、主に身心の鎮静効果が認められている。

情熱(パッション)ゆえの、苦しみ(パッション)とは
友人のAさんの弁である、

僕のいつもの悶々が、情熱によるものかは分からぬながら
時計草の茶でも飲んで、日々の小さな受難を慰めたい。







夏からは、このハーブを使ったソーダ飲料を提供しようかなとも思っている。

皆さんの情熱と受難をいたわれたら…そうも思っている。





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